作業環境とプレイヤーキャラデザインの小話

こんにちは、くろぐろです。

このブログを制作日誌のようにしてみようかなと、できれば定期的に更新したいと考えています。

プレイヤーキャラのドット絵アニメーションはサクッと作ってしまって、早くUnity上で玲音(レイン)を動かしていきたいと考えていますが、日々スキマ時間でコツコツ作っているのでなかなか思うようには進みませんね。

最近、朝夜ツイートで進捗を上げていることが多いですが、実はだいたい電車の移動中にドット打ってたりします。運良く座れると30分くらいは作業時間を確保できるので、隣の人に見られているんだろうな〜と思いながら、MacBook Airを広げてちまちまとドットを打ってなんとか片道1〜2コマくらいの絵を完成させています。

16×32のミニドットなので、1コマにかかる時間が少ないのがいいところですね。完成しなくても、電車到着前に進捗をSNSに上げて、やったことを記録に残すようにしています。

完璧主義なところがあって、自分のやったことに納得できず自分を認めてあげられない、と最近は自分をすり減らしていたので、個人でやっている開発では、人の反応は気にせず、中途半端でもどんどん公開していくよう考えています。

効果あるのか、意識的か無意識的かわかりませんが、リハビリのような感覚でやっていますね。

プレイヤーキャラ、玲音とレインについて

せっかくなので、制作秘話(という程のものではない小話)でも。

アクションゲームで、プレイヤーに玲音らしさを取り入れようと考えたときに、最初に浮かんだのは「2つの人格の玲音を表現したい」でした。

現実世界(リアルワールド)では、主に内気な性格の玲音が、ワイヤードに入ると強気な性格のレインになる、という点を小さいドット絵の表情や雰囲気で伝えるのは自分の技術的にも難しそうなので、短絡的ですがコスチュームで切り替えようと考えました。

本来、玲音とレインは境なく人格が切り替わるので、特定の服装を持っているわけではありませんが、アニメ視聴者が明確に玲音とレインを分けて認識できるであろう、OP映像に登場するピンクのパーカー(今だとフーディ?)を着た玲音と、赤いキャミソールを着たレインを基本デザインにしようと考えました。

実はアニメ劇中では2〜3話でしかピンクパーカーを着ておらず、特にメタファライズガールの舞台となるPHANTOMaが登場する4話はほとんど下着姿(静電気を抑えるため!)という状態なので、原作準拠にすると下着姿の玲音を動かさないといけなくなります。

それもあんまりだなぁと思って、視覚的にわかりやすく、一番多くの人が玲音とレインを認識できそうな服装に落ち着きました。PHANTOMaはワイヤード上の世界なので、データの書き換えで性格に合わせて服装をチェンジしていると無理やりな説明で(自分の中で)着地させました。

ということで、原作の時系列を考えたら服装がおかしい!と突っ込まれる可能性はありますが、制作上の都合ということでご理解いただけたらいいなと思います。

それでは、今回はこの辺で。

今週の進捗

延々と登り続ける玲音がかわいい

モノを押すアクションでちょっと不自然さがあるけど、暫定で完成と。実際にゲームに組み込んだ際に不自然さが大きそうなら修正しようかなと考えています。

玲音のパート作成が終わったので、続けてレインの動きの不足している部分の制作に入りました。
歩きからのターンと、走りからの急ブレーキターン。実際に動かしたりSEとか入ると自然に見えるかもしれない。

1コマの長さ調整していないので、あまりジャンプしているようには見えないけど、ジャンプ用のアニメーション。もうちょっと書き込み加えたら完成の予定。

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