クラブサイベリアの記録

エンタメ

(前回のあらすじ)
いろいろ頑張った。lainが好き過ぎた。

※当記事では自分の行動を思い返し時系列を確認するために、ラガードーさんのレポ(ただのきろく - 2018.07.07クラブサイベリア参加私記録集: 何を言っても不発弾)を高頻度で参照しています。

当日の朝は慌ただしく、失意の中、会場へ向かう

クラブサイベリアの当日。
4月1日に開催を知って3ヶ月、楽しみすぎる一日がやってきた。

しかし、気分は晴れない。

この日のために作った携帯NAVIで、折角作ってきたアプリが動かず当日の昼まで悪戦苦闘していたから。(実際はあの盛り上がりの中で中身まで人に見てもらう余裕はなく、画面が映っていれば十分だったけど。)

他にも、アフターオフの参加者の方に一斉メールや、キャンセル待ちの方への連絡など雑務をこなしていたので、わりと余裕がなかった。

ほんとにギリギリまで、というかリミットを超えてなんとかしようとしていたけど結局プログラムが動くことはなく、無駄骨に終わり諦めて会場に向かう。

出掛けに気がついて爪を切っていたことも追記しておこう。

#クラブサイベリア」のツイートを追うと、少しずつ盛り上がっていた。

クラブサイベリアの開場13:00、開演13:30に対し、渋谷へ到着したのが13:16頃。既に多くの人が入場していた。

クラブイベントをちょっとだけ囓っていたので、正直どうせ最初はダラダラと始まるだろうと高をくくってのんきにはなまるうどんを食べてから向かっていた。

しかし、これはシオドアさんが魂を込めたファンイベントで、参加者もクラブを期待しているというよりlainとしてのイベントを期待しているんだった、と知るのはラガードーさんのレポを見た後で。

そして渋谷はいつも工事中で方向感覚が狂う。
ちょっとだけルートを間違いながら会場に到着。この時点で13:37。

クラブサイベリアへ足を踏み入れる

既にこの時、オープニングのコピーバンド演奏が終わっているなどと、この時の僕はまだ知らない。(結局ちゃんと知ったのはラガードーさんのレポで)

ただ、この遅刻して参加する体験すら自分だけの体験だと知っているので、まあいいんじゃないかな、と負け惜しみ。(せっかく練習されたバンドメンバーの方には申し訳ない)

入口前に神様が立っていてテンションが上がる。
神様からポストカードと、玲音コス(だったと思うけど神様がインパクト強すぎて正直覚えていない)の方からローンサトウのポケットティッシュと耳栓をもらう。ファンサービスとクラブ慣れしていない参加者への気遣いが嬉しい(使わなかったけど)。

ドリンクチケットに600円払い会場の中へ。
入口前でカバンにポストカード類を収納していたらスタッフの方が扉を開けてくれた(ありがとう)。

会場に入ったら薄暗く、だけどファンアートが壁一面に貼られた様子は圧巻だった。

その時間ラウンジには人は殆どいなくて、JJがCDを販売していたのを認識する。
ラウンジのDJブースにいた女性(あいころ屋さん?)と会話をしており、JJの隣の女性が妹だとかなんとか話しているのが聞こえた気がする。

アクセラをキメる

兎にも角にも、サイベリアに来たのだからまずはアクセラをキメないとと、ドリンクカウンターで早速チケットを使いオリジナルカクテルの「アクセラ」を注文する。

チケットだけ渡したところノンアルかと聞かれ、一瞬はてな(?)となるがアルコールでと答えたら200円を要求された。ドリンクチケット600円に対し、アクセラのアルコール入は800円なので当然なのだけど、チケットで一杯無料だと思っていたので戸惑ってしまった。すぐに財布から200円を取り出しアクセラを入手。

オリジナルカクテル特典のポストカード初回はAsuka Babaさんのイラストを引き当てました。手に持っていると曲がってしまうのでイソイソとしまう。

いただいたアクセラをキメながらファンアートを眺めながら奥へと進み階段を降りていく。

当日はあまり感じなかったけど、思い返してみると階段の曲がり具合など、タロウ達が玲音をどけて降りていくサイベリアの階段に似てるかもしれない。

シオドアさんを一方的に補足

すでに階段にまで人がいて、降りるのが少し大変だった。
アクセラは量が少なく階段を降りる頃には飲み干してしまったような気がする。

壇上ではスタッフの方が挨拶やらファンアートについてやら注意事項などをいろいろ話していて、関西弁っぽいしシオドアさんかなと思っていたら、後ろを向いた際に事前に予告していたTシャツの柄で確定。前面が「冥府は~」なんて聞いてないよ。

内容については、途中から聞いていたのもあり、ほとんど覚えていない。ラガードーさんのレポを参照していただくことを推奨します。

一応覚えているのは版権映像の扱いなどを話をされていたかな。

ペチカさんの暴露トークで、シオドアさん変態だなと思った(褒め言葉)←こう書いておけば問題は起きないはず

Cyberia Layer_2とbootlegを購入

シオドアさんのトークが終わり切る前に、グラスも空いたし一旦ラウンジに上がり、JJのCyberia Layer_2とbootlegを購入する。

僕の前に購入した人はサインを貰っていろいろ話をしていたけど、緊張して特に何も話もできず、サインも貰えずに終わる。

下でのシオドアさんのトークが終わったらしく、ぞろぞろと人が上がってきて、JJのCD販売には一気に列ができていた。人より一足先に動くのが空いた状態で購入するコツ。(えへん)

2杯目を飲もうかと思ったけど、混んできたしこのペースで飲むと財布が空になるのでまずは最初のDJを堪能することに。

DJ:tory氏、VJ:rumitoast氏

フロアはいったん人が捌けたばかりでガラガラ。この隙に最前列へ。
階段辺りはエアコンの風が来ないせいか蒸し暑いけど、フロア最前列はエアコンの風が来て超涼しくて快適。

この時点ではみんな遠慮しているのか、(おそらくテーブルの配置が最大の要因だとは思うが)ステージとのゼロ距離には誰もおらず、ちょっと前に出たら自分が一番前のど真ん中というなんとも落ち着かない位置に立つことになってしまった。

lainの映像とlainっぽい音楽に身を委ね(と言いつつ、音楽的知見も素養もないためどれがどの曲か殆ど認識できず、なんとなく聞いていただけですが)リズムに乗ってゆらゆらと揺れる。

サイベリアだーと薄っすら感動していたけど、ポツリと最前にいた自分の視界にはDJ:tory氏とスクリーンに映されるVJ:rumitoast氏の映像のみ。もうちょっと視界の端にでも揺れるみんなを観測したかった。

tory氏のActが終わる頃になるとシオドアさんがステージ前に上がってきた。仕事中なので挨拶は自重。
ちゃんと覚えてないけど神様?がステージに上がってきて、プレゼント企画タイムが始まる。

相変わらず最前列はクラブとは思えないくらいスカスカで、「みんなも早く最前列に来ればいいのに――」と思ったので、ツイートしておいた。

横さんが返してくれたとおり、後ろの方はぎゅうぎゅうでした。

あまり物に思い出を重ねることは少なく、物質よりも体験を重視するほうなので、プレゼント企画には参加せずにラウンジに上がりました。
今思えば神様のトークをもっとちゃんと聞いとけばよかった。

神様風のツイートがウケたのかウケてないのか、少しいいねをもらう。

JJのCDジャケット談

うろ覚えで書くのは気が引けるけど、この会話を聞いていたのはせいぜい20人程度だったと思うので、こちらで書かせていただきます。

ラウンジに上がって2杯目のドリンクを頼もうとしているときに、少し人が溜まっていたのを見てJJが話を始めました。

※ここからはうろ覚えのトークを勝手に書いているので注意!

JJが「みんな聞いて~」と周りの注目を集め、壁にかけられた今回のCyberia Layer_2のCDジャケット絵を指して話し始めた。
・今回安倍先生にお願いして描いてもらったこの絵について
・CDジャケットに使うから正方形で(くるものだと)依頼したんだけど、A4サイズで仕上がってきちゃった
・ブックレットは広げればちゃんとイラスト全部を見れるようにしたからちゃんと見てね
・A4サイズの紙をCDジャケットにする方法があって、安倍先生がそのことを思って描いてくれたかはわからないけど、そうすればよかったかも
・で、この絵の人物は誰だと思う?
・絵をもらった瞬間少女だと思ったんだけど、(他の人に聞いたら※)少年じゃないのと言われどっちかわからなくなった
※もらった絵を発表するまで友達にも誰にも見せないで秘密にしていたとも言っていたので、時期やタイミングは不明。シオドアさんとは話していたそうなので、上記他の人はシオドアさんだったかも(記憶が薄い)
・今日は安倍先生が来て、このことを聞けるから楽しみにしている

と、絵についての話をしてくださっていた。

再度書くけど、ほんとにうろ覚えなので、事実と違う可能性に留意してください。

ラウンジで聞いていた方は何人かおられたし、あいころ屋さんもその場で聞いていらっしゃったようなので、ミジンコ並みの僕の記憶に間違いがあれば訂正していただけると嬉しい。

JJの声や話し方は優しく人を包み込むようないい響きだった印象。

不穏なトイレ

JJのトークが終わったら、ドリンク買うタイミングを失ったので再度フロアに降りる。

すでにsteinさんがDJをしていたけど、相変わらず後ろのほうが若干混んでいた。

ここでトイレ休憩。

トイレに入って小用を足していると、後ろでカシャカシャとスマホカメラのシャッターをきる音が。

人が用を足している横で失礼なやっちゃと思って、手を洗いながら鏡を見たら理由がわかった。

トイレのドアに書かれた文字に思わずニヤリとする。

普通にトイレを出たけど、思い直して戻り、一応僕も人がいないタイミングで一枚写真を撮らせてもらった。

DJ:stein(シュタイン)氏、VJ:あかはね氏

その後は、再度フロアの前の方に進む。
今回は同じ轍は踏むまいと、前から3列目くらいにとどまった。

ステージでは、岩倉ママに扮したstein(シュタイン)氏がActしていた。
相変わらず音楽的素養がなく、曲は全くわからず反応ができなかったのでリズムに乗るだけに。

途中PS版の玲音の声を挿し込まれていてちょっとアガった。

こうつぶやいておきながら、最後まで聞いていなかったので柊子さんが流れたのかどうかは知らない。

曲はわからないけど、音楽と玲音の映像に身を任せるだけで気分がアガるし、いい感じだった。

NAVIを掲げて

暫くゆらゆらとしていたけど、そろそろアフターオフのスタッフの面々とも顔合わせくらいしておきたいなと、唯一の自分の目印となる携帯NAVIを取り出しうろつくことにした。

ラウンジに上がり2杯目のドリンク、オリジナルカクテルのタチバナを注文。
当然のごとくポストカードが被る。(そういう星の下なのです)

ガスマスクおねーさん

NAVIをぶら下げながら寂しくタチバナを飲んでいると、目の前をシオドアさんが行ったり来たり。忙しそうで声をかけれず。そこにガスマスクおねーさんのコスプレをするかずはさんが登場し、テンションが上がっているシオドアさんを横目で観測する。確かに完成度がすごかった。
胸元から折った紙に包まれたアクセラを取り出すかずはさんは再現性がやばい。

周囲の人にアクセラを配って回り、壁際に立っていた僕もいただいた。紙を広げると黒い金平糖。(おそらくここの。)

過去にシオドアさんのツイートを見て、アクセラを作ることを考えたときに、食べられてトゲトゲしていて・・・黒い金平糖あたりが無難かと思ったことと、実際にシオドアさんのアクセラ試作品を見ていたことで驚きはなかった。

照れくさくかずはさんと一緒に写真を撮ってもらう勇気はなかった。入り口の神様も同じく。

後で知ったけど、どこかで見かけたペルソナコスもかずはさんだったらしく一人二役で感心した。

NAVIを掲げて2

アクセラ 金平糖verをキメたことで更にアガったかどうかはわからないけど、再度アフターオフスタッフ探しの旅へ。

NAVIの電源をいれるとCoplandOSの画面が青白く光り、薄暗いフロアではちょっと邪魔かと思い気後れしたので階段に立って通路を歩く人に見えるように立っていた。

そこで一人の方に「すごいですね、写真撮っていいですか」と言われたことが嬉しかった。

二人目に声をかけてくれたのが、アフターオフスタッフのくらさんでした。

くらさんと会話

ようやく知り合い(実際ははじめましてなのだけど)に会えて、階段で話すのも邪魔なので上に上がり少し話すことに。

「今日初めて誰かと話しました」などと残念な発言をしてしまった気がする。

これ以降、終演までツイートしていない。そんな余裕が殆どなかった。

くらさんは西の方からこられたので、大雨大変ですねなど、さらにつまらない発言をしてしまい死にたくなったけど、まあもともとコミュ障なのだから仕方がない。名刺をもらったりオフの準備について話をした。

そしてどうやら、くらさんに対して「くろぐろさんですか?」と話しかけられた方がいたらしい。

僕以外に「くろぐろさんですか?」と話しかけた人がいたら怒らないから正直に名乗り出てください。気になります。

ドリンクでも頼もうかと思ったときに突然ガラスが割れるような音が会場に響く。

2話シーン再現寸劇

何かが始まったようなので、くらさんと下に降りるとアニメ2話のシーンの再現寸劇が始まっていた。

階段の上からかろうじて見えて、「~繋がっているのよ」と音声が流れて倒れる男性(直後階段を登ってきてシオドアさんと分かる)と、階段を登り去っていく玲音の姿をしたペチカさん。

そして何事もなかったかのようにムクリと起き上がるシオドアさんに若干の笑いが浴びせられていた。

なんだかまたドリンクを頼むきっかけを失い、くらさんとどうします?と話してフロアに降りることにする。

DJ:眠樹(ねむりぎ)氏、VJ:フジワラコウスケ氏

前のほうが好きなので、くらさんが後ろからついて来ていないことも気にせず最前列へ。人を縫って前に行くと、右側のスピーカー真ん前に来てしまい、ステージが半分見えず。ちょっと失敗。

まだくらさんとしか会っていないので、他のアフターオフスタッフの方とも顔を合わせたいと思い、携帯NAVIを持ってそわそわしていた。

後で知ることになるけど、直ぐ側に横さんがいたらしい。
このときに携帯NAVIを認識してもらっていたかは不明。

DJ:眠樹(ねむりぎ)氏のActはスタンダード(と言って良いのかはわからないけど)なlain的な選曲でわかりやすく乗りやすかった。
duvet Cyberia ReMIXやlainのテーマ、Cyberia mixからの選曲など正にlain DJ。

途中JJが乱入してきて盛り上がる。

シオドアさんがDJが終わる前に前の方に上がってきてすぐそばに。肩をたたいて挨拶もできたろうけど、邪魔しちゃ悪いので背後から観察する。

眠樹さんのActがちょっとだけ早く終わってしまったのか、シオドアさんに「まだ時間あるよ」的なことを言われていたような気がする。

もう一度duvet Cyberia ReMIXが掛かって終了。

シオドアさんのトークつなぎ

ここからシオドアさんの戦いが始まる。

まずは普通にプレゼント企画はしてた気がするけど、プレゼントをもらうことを全く考えていなかったので内容を覚えていない。

そして、これから安倍吉俊先生のライブペインティングと、小中千昭先生、清水香里さんのトークセッションが始まるため、シオドアさんが念押しで会場のみんなに向かって注意事項を述べる。

ステージ上ではテーブルと椅子を並べて、着々と準備を進めている。

ある程度セッティングはできているように見えるけど、ステージ上で眠樹さんらしき人がずっとPCを操作している。

シオドアさんのトークがやけに長いなと時計を見たら、17:00をかなり回っていたので、ああ機材トラブルかなにかで押してるんだなと把握。

こりゃ大変だと心の中でエールを送っていました。会場内のみんな同じ心境だったんじゃないかな。

順番は覚えていないけど、途中ラガードーさんを呼び面白いレポを書く方と紹介。

しおんさんいる?と聞いて、しおんさんは返事をしたがスルーされたよう。

横さんいる?と聞くと、前から2列目くらい、僕から二人隣りくらいの距離にいました!近い!
恥ずかしがって帽子を被った姿が印象的でした。

飛び散ったようです。シオドアさん罪深い。
メニュー表持って帰ってねと。(それ今言う?と思ったけどシオドアさんも場をつなぐために必死だったのかな)

くろぐろさんいる?と呼ばれて、元気よくハイハーイと手を挙げ一歩前に出るくろぐろ氏。
名前を呼ばれてちょっと嬉しい。
アフターオフの幹事と紹介されたので、最前列から振り向いてお辞儀。(ちゃんとできてたかは不明)

くらさんいる?と聞いて、手を上げた位置でさっき置き去りにしたくらさんの位置を確認する。

その後もちょっとlainから脱線してTEXHNOLYZEの話題になり、灰羽連盟の話題になり、steinさんがコミケで出す同人誌の紹介をするなど。

小中先生のブログでは、このあたりで見かねてトークだけでもと動き出したらしいけど、ちょうど機材トラブルの方も解消されたよう。

シオドアさん凄いよ。カッコよかったよ。(ちゃんと褒めときます)

ライブペインティング、およびトークセッション

神様が先導して、(コレも入ってこられた順番忘れましたが)小中先生、安倍先生、くまパジャマの女性がステージに上がってきました。

(ちなみに神様が会場を横切る様子はなんとも腰が低くて愛らしい。)

そして清水香里さんがくまパジャマを着ているとは夢にも思わず、スタッフさんのコスプレかなくらいに思っていたらまさかの清水香里さん御本人。

ビジュアルエクスペリメンツで着ていたものを、普段の寝巻きとして使っていたのでシミやら毛玉やらと、今回着ることを迷ったらしいですが、このイベントで着ないでどうすると思い切って着ることにしたそう。

めっちゃかわいいです。まさに天使。

※トーク内容やライブペインティングに関しては、ラガードーさんのレポもご参照ください。

※またラガードーさんのレポを参考に内容を思い出して書いているので、可能な限り自分の文章で書いているつもりですが、一部かなり被っています。問題がある箇所があれば容赦なくご指摘ください。

安倍吉俊先生のライブペインティング

トーク中はみんなが見えるように全員座って聞いていたのですが、座った位置が悪く正面のスクリーンが半分以上見えませんでした。(シオドアさんとペチカさんの姿も全く見えておらず。)側面の壁にも同じ映像が映し出されてはいたので、ときどき側面を見てペインティングの進み具合を確認したのですが、塗り始めて次に見たときにはほぼ全体を塗り終わってたように思います。(早い)

その後も色を塗り重ねていき完成度を高めていっていましたが、正直側面に映し出された映像は画質が悪く、どのくらい変化があったのかよくわからず。

でも各所でツイートされてましたが、レイヤー1枚で塗っていくのは衝撃的らしい。自分に塗り技術がないのでどれ程の衝撃なのかはわからず。でもあの場でサクサクと相変わらず美しい絵を仕上げていく姿は圧巻でした。

そのうち今回ペインティングした絵は公表?されるのかな。

清水香里さんのお話

トークの内容はすべて面白かったけど、印象に残ったのは清水香里さんのお話。

当日クラブサイベリア前に他作のイベントにも参加されていたそうで、その後にこちらに駆けつけてくれた。
シオドアさんからオファーがある前から事前にイベントのことを知っていて、一般でチケットを取ろうとしてくれていたようで、ファンのみんなと同じように(かどうかはわかりませんが)lainを大切に思ってくれていることが嬉しく、すべてのコメントが最高でした。

当時14歳で、はじめての声優のお仕事というのだから当然といえば当然なんだけど、lainの内容については「全く意味がわからない」と(会場笑)。
台詞の8割は理解できず、今回イベント前に一気視聴した際は初見に思えるシーンがたくさんあったとのこと。
小中先生の反応も楽しく拝見させていただきました。

・玲音、レイン、lainの演じ分けが当時14歳らしいシンプルなもので衝撃。
・5話終了後に吐いた。これはlainの異常性に当てられた部分もあるかもしれないけど、緊張からくるものではないかと。まあ5話はかなりやばい話なので感受性が強くて吐いた可能性も。(と書いて、当時思春期の女性の嘔吐話を言及して失礼しました)
・姉、美香役の川澄綾子さんの存在がオアシスだった。が、5話以降FAXになってしまったと……。(この辺りは小中先生も申し訳なく思っているらしい)
・作中にもある事故現場を目撃してしまったこと。……ぉおぅ。
・あまり公表されていない過去の仕事歴について。
・当時は一番荒んでいて、大人って汚いと思っていた。(そんな状態でこのアニメのアフレコを……)

これまで声優さんが登場するイベントにはほとんど参加したことがなかったのだけれど、声優ファンの気持ちも分かるかもしれない。追っかけてしまいそう。

このトークセッションの後さらに眩しい姿を見ることが叶うのですが、後述します。

上田Pの登場

途中PS版lainのアーカイブに関する質問が出たときに、小中先生がじゃあ上田Pを呼びましょう、と。上田Pが来ることはスタッフを含めて嬉しいサプライズだった。

私は早く上田Pを呼びたくてモジモジしていたかもしれない。
一夜だけの幻のクラブが出現した – welcome back to wired より引用)

小中先生のブログでその時の心情を書かれているのが凄く面白い。

で、アーカイブについては誰か勝手にやってくれと。
……勝手にやってくれと。

PlayStation版の再販というかアーカイブは「誰かやって」。
マジです。
一夜だけの幻のクラブが出現した – welcome back to wired より引用)

いいんかいっ!と内心叫びましたが、使用許諾を求められても関係者への確認とか面倒なんだろうな、と。

僕自身はゲーム制作の素養は全くないので、正直作ることは不可能。そもそも前回の記事で作った柊子トークも音声データを拾うだけが精一杯でグラフィックデータは拾えなかった。

でもいつか何かやってみたい気はある。

“今はまだ”と言ってるあたりが潔悪(いさぎわる)い //造語

小中先生のブログ書籍化についての質問に対しても、過去に死ぬ思いをしたから嫌だと。
上田Pも面倒くさい、と。
そりゃないよと思いますが、ブログで読めるのだから別に構わない気もします。
いつまでも消さずにワイヤードに遍在させておいていただきたいです。

今後の話でですぺらが挙がるも、存在は知っているけど内容を知らず。
過去のものを直接引き継ぐわけではなく、新しく動き出すらしいので楽しみ。

中村隆太郎監督についての思い出

小中先生のブログでも中村隆太郎監督についての話が出ると、なぜか凄く胸が締め付けられるような切ない感情が浮かんでくる。

完全に第三者視点ではあるけど、大の大人達が一緒に作品を作り続けてきた「仲間」を語るのはちょっとくるものがある。そういう存在が自分にはいないので、羨ましいようななんというかざわざわした気持ち。

完成した安倍先生の絵の玲音について

質問「この絵の後、何という台詞を話すと思いますか」

質問の内容に感心してしまった。
安倍先生がライブペインティングをした絵に、その場にいる小中先生に台詞を考えてもらって、清水さんに声を当ててもらう、完璧な質問だと思いました。

実際には小中先生は清水さんに振って、無茶ぶりに応えた清水さんは「ばーか(玲音)」と。

玲音は基本「・・・」という印象。おそらく会場の全員が同意したと思う。

Ustreamでの配信

会場にいる限りは全く意識していませんでしたが、眠樹さんのAct終了あたりから配信が開始されたらしく、結構この配信を視聴された方がいたらしく喜びの声が上がっていました。
この後ラストまで配信し続けられたようです。

ああ、そうだ忘れていた、今回玲音の新たな設定が確定。好物はシリアル。

幕間

あとは大トリのJJのDJを残すのみ。
水分補給でもしようかとラウンジに上がってちょっとうろうろ。

同じく上がってきたくらさんと少し話していたら、かずはさん扮するガスマスクおねーさんがまたアクセラを配っていた。
僕は先程いただいたので遠慮して、くらさんはアクセラを受け取っていた。

あまりこの時の記憶がはっきりしないけど、くらさんはすぐにフロアに降りたような気がする。

オリジナルカクテルを飲もうかとも思ったけど、どうせまたポストカード被るんだろうなと思ったら二の足を踏んでしまった。

結局階段途中の自動販売機でビールを購入して飲んでいると、シオドアさんが階段の辺りに来てsteinさんに話しかけていた。

「良かったでしょ、俺のトーク」と僕の目の前で言っていたので、「良かったです!」と今日初めて声をかけさせていただいた。

突然見知らぬ人から声をかけられてちょっと驚いていたけど、すぐにくろぐろですと自己紹介して挨拶だけ。

相変わらず忙しそうで、ほとんど話せていないけど、steinさんには「明日私は行かないですけど、頑張ってください。この人(シオドアさん)大変ですけど、ホント大変なんです」とシオドアさんのやることに振り回されることに対して哀れみのようなことを言われた気がする。(この辺りの表現は正しくなかったらごめんなさい)

あとはそろそろJJのDJが始まりそうだったのでフロアに降り、前の方へ進む。

場所取り

一応先ほどのシオドアさんトーク時にアフターオフスタッフの横さんの姿を認識していたので、JJが始まる前にひと声かけておこうかなとグイグイと前の方に行くも、あまり強引に人の間に入るわけにも行かず近くまでは行っただけで声はかけられず。

最終的には前から2列目まで上がってきました。ステージ真ん前でいい感じ。
缶ビールを飲みながら始まるのを待ってましたが、飲み干したので缶はカバンへ収める。振り回したら危ないからね。

JJがステージに上り最後の演目スタート。

WASEI “JJ” CHIKADA氏のDJ

VJはrumitoast氏

スクリーンにはLayer:13からLayer:00までカウントダウン。アガる。

DJが始まった瞬間から会場が一気に盛り上がった気がする。
プロのなせる技なのか、JJということでみんなの気分が上がっていたのか。
両方だと思うけど、とにかくすごかった。(語彙力なんてない)

JJと玲音の掛け合い~玲音ステージ上へ

始まってすぐに、小中先生が描き下ろした台本による台詞の掛け合いがありました。

玲音「JJ!」
JJ「レインか?」

が、嬉しすぎる演出。泣く。いやまだ泣いてない。

その後、くまパジャマ姿でステージ上でノリノリで踊る玲音(清水香里さん)。

やばい、かわいい、天使としか思えない。
目の前数メートルの位置にいる玲音と一緒にクラブサウンドで踊れるとか、リアルワールドとは思えない体験。

ああ、俺明日死ぬんだと思う瞬間ってこんな感じかと。

涙は溢れなかったけど、正直泣いてた。

JJのサウンドは大盛り上がりでこれから更にテンションが上がっていく場面でしたが、清水香里さんが終演時間までいるとファンによる混乱(サインを求められたり?)が起こると予想して、小中先生の気遣いで早めの退場となったようです。

清水香里さんがステージを降りる際、ちょうど降りる地点の脇にいた僕は、手を上げて見送っていたらハイタッチを返していただきました。感激。死ぬ。

前方の人の移動

清水さんが去った後しばらくして、ふと最前列にいた人が後ろに下がって最前列が空いた。
詰めたほうがいいのかと前に出ようとも思ったけど、下がったのには理由があったよう。

後にツイートをみて分かるけど、回こんがぼ=い回さんだったらしい。

あの盛り上がりの中でこの気遣いができる回こんがぼ=い回さんは素晴らしすぎる。
すぐにガスマスク姿のかずはさんが最前列へ。

ねとらぼのカメラマンさんかどうかは知らないけど、ものすごくかずはさんを撮影していたので背景に僕も写ってしまっているかも。まずいぞ。。

クライマックス

いや、もう半狂乱でした。

みんなで掛け声上げたり、JJのにゃーを生で聞いたり。

クライマックスではシオドアさんとかずはさんがステージ上に呼ばれ壇上で踊るなど。

Duvetの新しいReMIX(厳密には「re-edit」とのこと)や、元のReMIXが流れ、最後は会場の全員で大合唱。

Duvet合唱できる集団なんてここだけでしか存在できないでしょう、まじで。

この時の興奮は言葉に出来ないので以上です。

終演

JJがステージを去り、シオドアさんが挨拶をしたような気がする。
何を言っていたかはわからないけど、とりあえず食事も取らずに酒ばっかり飲んでたからフラついていた事ははっきり覚えている。

シオドアさん、まじお疲れさまです。

あとはクラブサイベリアの展示に使っていた数多くのグッズを引換券と交換していくプレゼント引き渡しタイム。10匹いる「ビケちゃん」の1つだったハズが、何故か引換券が「預言の布」だった方がいて、どっちも嬉しいので大丈夫ですと言っていた。(もしかしてこの時の引換券のズレが後に僕のもとに来たビケちゃんか?)

プレゼントも貰わないので下にいても仕方なく、撤収の邪魔にならないようにさっさとフロアを立ち去ることに。

JJにサインをいただく

ラウンジに上がると、JJがCD販売のところにいて誰かにサインを書いていた。

僕は入場して早々にCDをゲットしていたけど、サインはいただいていなかった。
正直まだJJが何者かが自分の中ではっきりせず、そんな状態でサインをいただくのは失礼かと思う気持ちもあったから。

だけど今回JJのDJを体験して、それはもう感動ものだった。
すごい御方だと、一日で一気にファンになった。

クラブ未経験ではなかったけど、あのサウンドは今まで感じたことがない。

幸いJJの周りは空いていたので、これはサインいただかなくてはと購入したBootlegの袋を差し出し、サインを頂きました。ありがとうJJ。ありがとう近田さん。(でも握手はできなかった)

アフターオフのスタッフと顔合わせ

その後はラウンジでNAVIを持ってまだ声をかけていない横さん、そらみみさんを探す。

横さんは姿を覚えていたので上がってきたのを見つけて挨拶。

するとそらみみさんも気づいて声をかけてくれました。

2、3言話して、あとは撤収の邪魔になるので一旦出ますねと先に会場を後に。

会場を出たらくらさんと合流。そらみみさんも出てきて3人で挨拶を交わす。
持ってきた携帯NAVIについて話せて嬉しかったです。そらみみさんのねずみ装備(未遂)も少しだけ話題に。

横さんも会場を出てきて、ちょっと離れたロッカー前に立っていたのに気づいていたのですが、話しかけていいものかちょっと遠慮してしまい声をかけそびれてしまいました。

シオドアさんが出てきたので挨拶して、横さんもいるよとシオドアさんをそちらに誘導しただけで、会場外では直接は話せず、帰っていく姿を見送りました。

ラガードーさんとの出会い

その後、あからさまにアピールして持っていた携帯NAVIをラガードーさんが見つけて「くろぐろさんですか?」と話しかけてくれました。(もしかして……?)

Twitterを見て知っていてくれたようで、同時視聴のハイライトについても少しコメントをもらいました。
「短時間で特徴を捉えた絵を…」とおっしゃっていただきましたが、違うのです。
その時の回答をこの場を借りて。

ハイライトのイラストは事前に描いておいたり、同時視聴が終わってからノソノソと描き始めたりして、気分次第で描いてました。同時視聴当日の深夜1~2時に1枚、翌日夕方にもう1枚上げる事が多かった気がしますが、週によっては同時視聴翌日に2枚続けて上げたりとあまり規則的には上げていませんでした。
1話は除いて、1枚あたり1時間くらいかけて描いていた気がします。
ちなみに殆どは模写になってしまいましたので、ある程度特徴を捉えられていたのは当然、いや模写であのレベルとはお恥ずかしい。

ちなみに道具はBoogie Boardを使用しているので、消しゴムなしの一発書き。(ときどきズルしてスマホに取り込んでからちょっと手直ししてました)

クラブサイベリアの終わり

だいたい13:30~20:30の7時間程の時間があったのに全くダレることなく一瞬で時間が過ぎた辺りは、同時視聴と同じ「アクセラキマってる」状態。

シオドアさんを始め、サイベリアスタッフの方凄すぎるでしょう。

幸せな時間が終わってしまった。
明日のアフターオフはこんなに盛り上がらないぞ。

そんな一抹の不安を抱えながら、(趣旨が違うから構わないんだけど)早めに帰宅するのでした。

やはり長くなってしまったので、アフターオフについてはまた別けます。
次の記事は若干書くのが気が重いですが。

つづく

(括弧書き多すぎで読みづらいですね。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました