REBOOT?

ITと開発

お久しぶりです、くろぐろです。

数年前、serial experiments lain の二次創作ガイドライン「lainTTL」が発表されて、勢いよく「ゲーム開発するぞ!」と息巻いたものの、技術的な課題と転職などの事情により、時間も心の余裕もなくすっかりエタってしまっていました。

仕事自体は嫌いではありません。ただ、落ち込みや焦りを感じる出来事もあり、この数年は “仕事最優先” モードで走ってきた気がします。その結果、「この先の未来に幸せはあるのだろうか?」と、ちょっとしたミッドライフクライシスを発症している気も。(オタクの高齢化を実感)

昔からゲームや漫画、アニメなど、なにかサブカル的な作品と呼べるものをいつか作りたいと思ってはいましたが、意志が弱く、形にできず、計画だけ立てて満足してしまったり、理想のクオリティに届かなくてモチベーションを落としたり……その繰り返しでした。

最近悩みに悩んだせいで、自己分析に没頭し過ぎた感もありますが、それによると私は「計画は得意。でも実行は苦手」という、ひとりで完結しにくい個性を持っているようです。

確かに過去を振り返ってみると、計画は立てても完成ができないことが多く、腑に落ちる結果です。

とはいえ、ChatGPTをはじめ、生成AIの進化が目覚ましい昨今。AIという“補助輪”がある今なら、以前よりも完成までのハードルを下げられるのではないかと感じています。

本来なら、互いの弱みを補い合える仲間を見つけるのが理想なのですが、今はチームで開発することに恐怖心を抱いてしまっているので、個人でのゲーム開発をリハビリとして改めて(REBOOT)ゲーム制作を始めることにしました。最近はX(旧Twitter)に、ぽつぽつとドット絵アニメーションを投稿しています。

(ゲーム開発のBOOTすらできていないのですが、まずは枯れていた自分のエネルギーをREBOOTするところから、ということで。)

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。(たぶん)」

lainTTLが終了する 2028年7月までに……と言うとパーキンソンの法則が発動するので、2026年の夏コミくらいには(コミケしか出せそうな同人イベントを知らないので)体験版レベルでも何かしら公開して遊べるものを出せたらなと考えています。そもそも当選するかの方が問題ですけどね。

ということで、ドット絵レトロ風の玲音/レインが大暴れする(?)2D横スクロールアクションゲーム『メタファライズガール』開発を再開しました。

最近の進捗

Unityでの開発として、まずはプレイヤーを作らねばと、玲音の足りないアニメーションをコツコツと作成中です。

歩きや走り、ジャンプなどいくつかのアニメーションは以前作成済みでしたが、空中での攻撃モーションや、放置モーション、戦闘終了時の勝利ポーズなど、まだまだ足りない動作がありましたね。

ドット絵でちまちまと動く玲音はやっぱり可愛く、思ったよりいいね貰えて驚きました。数年前より外国の方のリポストやいいねが多い気がして、やはり国外にもファンが多いlain。ローカライズも考えたほうがいいんだろうなぁ。

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